ジェット
≪ビーズのお話し≫
~ジェット~
パラパラ…
音を立てて雨が降り続いています
昨日のつかの間のお日様は
あっという間に
遠くなってしまいましたね
夕べから降りだした雨
パラパラ…パラパラ…
どこにいても
何処で聴いても
雨音はパラパラ…
雨粒が落ちて来て
何かに当たる音?
雨粒同士が当たる音?
いつも
この雨音の正体を不思議に思うのです(。´・ω・)?
今日は
ビーズの色名に使われている
「ジェット」について
ご紹介したいと思います
ジェットという言葉
私はビーズを始めた時
初めて耳にし
その意味を知りました
黒のビーズをジェットと表記しているビーズがあります
では何故
黒をジェットと表記しているのでしょう
「ジェット」とは
恐竜の時代…
ジュラ紀の針葉樹の化石です
木の化石ですから
ウッドビーズのような質感で
とても軽いです
漆黒の輝きを持ち
魔よけや故人を追悼する
装身具として愛されています
イギリス
ヴィクトリア女王が
夫アルバート公の死後
25年間ジェットを身につけ
喪に服したと言う話は
とても有名です
民間にも広まり人気になりました
天然のジェットは産出量が少ないため
希少価値が高く
入手困難なため
黒いガラス製のビーズ
「フレンチジェット」が
生産された時期もありました
現在では
この「フレンチジェット」も少なく
なかなか出会えなくなっています
黒のビーズがジェットと表記されているルーツ
とても素敵ですね
ついご紹介したくなってしまったのです(´-`*)
~フレンチジェット~
いろいろな形の物がありますが
このクリームを絞り出したような形
とても珍しく
裏側にまあるく
ほんの少し高さがあるんです
おそらく
その部分に足を付け
ボタンとして使用していたのではないか
と思われます
目にしたり
耳にしたりしたことを
まとめてみました♪
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